ワイヤリングのコツは、やはり耐圧、耐熱のしっかりした
テフロン線をチョイスすることでしょう。
今回はアメリカの戦闘機に使われている優れたテフロン線
を中心に行います。
毎回悩ましいのが、トランス類のリード線の扱い方です。
もちろん予備ですから電流は流しませんから丸めて置いて
ますが、美しく残しておく方法に悩むのです。
切り口は耐熱チューブでシャーシーに触れないように養生
をして結束バンドで固定します。
ホントはもう改造もしない、ばらすことも無くトランス類を
流用しないとハッキリしているならば、不要な線はカットして
スッキリとワイヤリングをしたいところではありますが・・。
ま、なにがどう変わるかわかりませんからね。
一応最善の方法で残しておく方が得策と言うことで、毎回悩む
わけなんですね(笑)
ま、一番は端子型にすれば良いんでしょうが・・。
結構なお金になってしまうので、ココの辺りも悩ましいわけです。
今回は二点アースで行きます。
アース母線は真空管の増幅系のみにして電源系は母線を張りません。
271Aは傍熱管ですので、ホントヒーター系が楽です。
ビンテージ管でも、もっとも古い真空管に属しますから、、。
当時としては、かなりの技術だったんだと思います。
さすがウエスタンですね。
そして作りが、めちゃくちゃ凄く「お見事!」と声を出して
しまうほどの代物です。
さて、特注トランスで製作するアンプ、、。
どんな音になるのか、楽しみです。
馳せる気持ちをしずめて、、。
じっくりコツコツと進めていきたいと思います。