ドライバー段を作り直ししてました。
物理特性は追いかけていると本質的なサウンドが
置き去りになり、しまいには何が本当の音なのか
わからなくなってドツボに入り込みます。
そんなことにならないように、音出ししてみることが
第一にやることです。
クリアーで繊細で気持ちの良い聴き心地の良いアンプでしたが
中域、低域にもう少しエネルギッシュ感が欲しくて定数をいじって
いましたが、ここをたてればあちらが立たず。そんな繰り返しに
頭にきましてね(笑)
くそー、最初から回路変更してと作り直しました。
そんなわけで、まだまだ調整が続くのです・・・。
配線材はもう入手不可能なモガミの特注オーディオケーブを
フィラメントにも使いました。
これはバブル期にモガミに大阪の会社がお金をかけてオーディオ
のためにと作らせた優れたものです。
アンプ一台分の高額なケーブルを買っておいたので30年ぶりに
活躍の場を与えました。超贅沢なアンプです。
しかし、私の部屋のモニターは100dBもあるのに、視聴で
電源を入れてもまったくノイズはゼロ。ボリュームをMaxにしようが
まったく何も聞こえません。まるでアンプの電源が入っていないようです。
残留ノイズを計測してみましたが0.1mV以下でした
フリッカーノイズも無く・・。恐ろし
作りこんだ3端子レギュレーターがめちゃ高性能すぎる。
この3端子レギュレーターが壊れた時には直ぐにわかるように
LEDをつけました。
よってココが壊れたら一目瞭然です・・。
使用した半導体が優秀なので、これからメンテナンスのことを
考えてとネットで探しに探してまとめ買いしました
これで、万一壊れても修理が出来ますし・・。
今後のアンプに反映も出来ますしね。
30年?ぶりに、基板でもつくろうかなぁ~なんて、、、
本気で考え始めています。