E406Nパワーアンプのシャーシー製作を巡回してます。
写真のヨーロッパの、このソケットのことを
UF4ピンソケットと言います。
このベークのソケットはイギリスのビンテージ物で
オリジナルです。真空管を差したときのフィット感は
抜群で30年前に数十個手に入れて大切に保管してきました。
真空管を差し込んで硬すぎると真空管を破損させる危険性が
高くなりますし、緩すぎると接触不良が起きてアンプを壊します。
絶妙なバランスが大切でして、このベークのビンテージはそれら
すべての問題を解決してくれています。
右のアルミ板はソケットの取付穴とは別に他のソケットに変更
出来るように余分な穴が開いています。
これを当初取り付けたのですが、、、。
なんかイマイチで・・。
左のアルミ板のように余分な穴無しバージョンを加工して作り、
採用しました。
3枚作りましたので、この加工だけでイチニチ潰れました💦
なので、少しでも気になりだすとなかなか製作が進みません💦
本日は、真空管取付用のアルミ板の製作でした。
明日の予定は、足りない部品を買いに行き、午後はフィラメント
電源の製作と試験をしたいと思っています。
今回はスペシャルな安定化電源搭載アンプにしたいので・・。
あくまで実験を兼ねたものです。
音がスペシャルになれば採用しますが、まぁまぁ程度なら
普通のパイ(π)型二段のフィラメント回路としますがね。
まずは実験をと思って部品の調達もしています。