回想と拘り

いままで半導体を駆使した真空管アンプや
多段アンプやら、殆どの回路で作り遊んできたが・・。
その年月50年近くにもなる。
で、何が残ったのかというと、シンプルイズベスト。
難しくする必要もなく、メンテのしやすいアンプが
一番音の潤いがあるんだね。。。

そしてドライバー段などには一切MT管を使わない。
ここですかね。
ST管やGT管でまとめる。これが一番です。
76や6J5、6SN7、6ZDH3なんかも面白い。
6C6や6J7、6SJ7、そして310Aとかも良い。
最近、修理で持ち込まれる70年代80年代のアンプは
殆どがMT管で💦
メンテナンスがめちゃくちゃ不便。
接触抵抗も多く、修理するにも部品が入り込んでいて
最初からすべて作り直した方が楽っていうありさま。
労力考えたらやりたくないのが本音(笑)

その点、ST管やGT管で製作したアンプのメンテナンスは
ホントに楽なのです。
音も良いですしね。

そういえば・・。
最近とんとアメリカ製の75なんて真空管は見かけなくなりました。
75、76、77なんて最近とくに探していたりします。