アナログプレーヤーの魅力

過去にたくさんのアナログプレーヤーで遊んできました。
ガラード301に関しては年代別に20台ほど、401も
同様に10台ほど一時は所有して遊んでいました。
専門のガラードキャビネットも、そのころ製作したもので、
ここでも販売してましたが在庫は無くなりました。
トーレンスのモデルに関しては全機種遊びました。
SMEのゴールドの3010Rと3012Rは良かった。
あれは残すべきだった、、。
いまとなっては後の祭り。

最近はデノンの昔のプレーヤーを改造して遊ぶことが
私の周りのマニア連中で流行っています。
基板のコンデンサーはすべて最新の物に交換し、完全
オーバーホールです。
ターンテーブルがなめらかに回転するのを見ているだけでも
楽しいものです。
デジタルのCDプレーヤーにはない自然的な音の温かさや
音の厚みが、なんとも魅力的です。
作られ加工された音質とはかけ離れたものです。
アナログプレーヤーの魅力は、使い込んできた人にしか
わからないものがあります。
便利さで言えば、便利とは言えませんし、、。
手軽さもありません・・。
でも、なにものにも代えられない魅力が満載なのです。
ケンウッドのKPシリーズ、ヤマハのGTシリーズ、デノンの
DPシリーズ、マイクロのSXシリーズ、どれも捨てがたい
国産の銘プレーヤーです。
ジャンクで入手してオーバーホールしてみてはいかがでしょう。
私も最近ではケンウッドのKPシリーズのコンディションの良い
ジャンク品を探しています。
若かりし頃、遊んだプレーヤーです。
もう一度、あの音が聴きたいなんて最近思うようになりました。