現在、比較的安価に入手できるビンテージ管としては
アメリカの6F6、42と言ったところでしょうか。
民生用の真空管としてラジオやオーディオ機器にも
良く使われ定評のある真空管です。
当時大量に作られたので、いまだにオリジナル管が
新品で入手出来たりします。
新品と言ってもNOSですね。
ニュー・オールド・ストック品です。
ビンテージ管としては、現在でも1本数千円です。
これは買っておかない手は無いですね。
6F6のメタル管を入手して完成品で10万程度の
アンプを売りましたが結構好評でした。
写真がそうです。
ウエスタンチックなボンネットと相まって実にカッコよい
アンプでした。サウンドも活き活きとしていて優れた
定位で良いアンプでしたよ。
作る方は、穴あけも一つ一つ手で開けましたので、まさに
ハイドメイドのめちゃ面倒で大変なアンプでした。
作るの大変ですものね。部品代考えたら10万で作るのも
嫌になっちゃう(笑)
仕事だからやりましたけれどもね(笑)
注文をもらわない限り、もうこの手のアンプの製作は
やりませんが、自作派はぜひとも6F6や42のアンプは
一台くらい持っておかれると良いです。シングルで十分です。