チャイナ製真空管アンプ

最近、いろいろな会社から多種なアンプが
生産され日本でも売られています。
中国製はホント安く作るので価格だけで
張り合えば不利です。
部品もドイツやアメリカといった人気メーカー
の物を使ったりしています。
ただ、日本のガレージメーカーには強みが
あります。
要となるトランスなどの音質、品質の
レベルの高さや部品の吟味や製作工程の丁寧さです。

世界が真空管というデバイスから半導体に移行した
とき、日本には真空管を指示する熱狂的なマニアが
たくさん存在していました。
ですから、他国では捨てるモノを、日本人が片っ端
から買い付けて輸入していました。
なので、大抵のものは日本国内にあるのです。
それはもう途切れることも無く培ってきたノウハウは
膨大な物です。
そんな日本人のマニアたちが作ってきた技術など
簡単に真似が出来るものではありません。

日本には日本人が製造する良きアンプがたくさん
あります。
価格だけで勝負は出来なくても、良い物をしている
目利き、耳利きがあるのです。

価格勝負はチャイナ製
これはこれで凄いことです。

しかし、良い物を作り上げるには価格だけでは
解決できないことがたくさんあるのです。