未来の景色

真空管のアンプや一般的なオーディオアンプの未来図、、。
みなさんはどう風に考えられますか?

オーディオという趣味はもちろん無くならないとは思います。
が、マニア的な趣味ではなく、生活空間の中に溶け込んだ
音楽を聴くためだけのマシーンという立ち位置はより鮮明に
なるような気がしますね。
そう、ブルツゥースが主役となり、、。
ストリーミングがより支配すると思います。

しかし、そんな中でもスピーカーという分野は無くならない
でしょうが、コンパクトで男女問わずリビングや部屋の中に
溶け込んだ生活空間の一部と変化していくでしょう。

やれ、高額な真空管はどれがいいとか、貴重な品だから
これが良いとか、、、。
そんなことを言って真空管を買いあさったり、、。
そんなことをして楽しんでいる人たちも、もうかなりの
ご年配の方々です。
オークションを見ても、他界された方の遺品や終活を迎え
整理している人たちの機械や真空管を買取出品している
人がいます。また、それらを高額で買い漁るのは隣国の
方たちという感じです。
いまの20代、30代の若い世代が、この手のオーディオに
多額の資金を投じてオーディオ道楽を楽しもうなんて思って
いる人はそんなにいないでしょうね。

クルマも乗らないという若者も多い昨今。

そう考えると、いまの50代が最後かな。
あと10年か20年で徐々にフェードアウト消えていくんだろうと思います。

とはいっても、江戸時代など古い巻物や陶器など、つまり骨董というものを
楽しまれている方がいるようにゼロにはならないだろうと思いますがね。

真空管は真空度が時間と共に低下して使えなくなってしまいますから、
いまのビンテージ管が50年後100年後に商売になるかと言ったら
無でしょう。

しかも、これからさき、低電圧で駆動するような電気製品が主流になる
でしょうし、常温での超電導が発明できればすべてが変わります。

電力会社も無くなり、すべて自宅で発電して、うっとおしい鉄塔やら
変電所なんていうものも無くなる運命かも知れませんよ・・。

なので、自分が使いきれないほどの真空管を買い集めてもナンセンス(笑)
自分が後世に残しておきたいと思えるアンプが数台あれば十分楽しい
オーディオ人生が送れるのでは? とは思っても・・。

まとめ

そこまで将来のことを考えてオーディオを楽しむのもどうかと(笑)
思いますが、、、。ま、将来は考えても、、、。

そんなことは無視して(笑)
いま楽しく、好きなことを存分にやって精一杯生きる。
これにつきるでしょうね。。。(^^;

自分が使いきれないほどの真空管を買い集めて、好きなだけ
楽しむ。道楽人生が送れるのも、今のご時世に生まれたから・・。

自由に生きてちょうだい。