個人的なお話なのですが、、、
以前にも書いたようにプリアンプはいろいろと手にしたり製作したりと
やりつくしてきましたが、最終的に#7に落ち着きました。
もちろんアメリカのマランツで生産した復刻をグレードアップした物で
十分だと感じています。
しかも、みなさんが手にしたことのないような初期ロットに始まりグリーン
モデルにしかり殆どの要のロットは手にしてきました。
その結論です。
モデル1も遊べるアンプで楽しかったですが、、、。
私のリスニングルームでは、ちょっと場所取りアンプでした。
ということなので、、、
パワーアンプへのこだわりについてです。
私は、スピーカーがアルテックのA7やエクスクルーシブを使用していますので
真空管アンプの小出力で十分です。
時にはミニワッターと言われる1W以下のパワーアンプで遊んだりもします。
12AU7と呼ばれるドライバー管的な真空管をパワー管にして遊んだり、、。
驚くほどの音楽を聴かせてくれたり、趣味としては楽しくて仕方ありません。
プッシュプルのアンプは、基本的にあまり聴きません。
むかしは、マッキントッシュをはじめマランツなどプッシュプルアンプは
ものすごく保有して遊んできましたが、いまではLUXMANのA3500の改良品が
あるのみです。(写真のA3500)
私的には、出てくる音楽に十分な満足感がしなかったんですわ。
仕方ないですよね。これはたぶん個々人の感性的な部分だと思います。
もちろん馬力もあり、素晴らしいサウンドを聴かせてくれたりします。
ただ、私的に心まで潤してくれる感覚が得られなかったということです。
やはり、私はシングルアンプが好きですね。
1Wや2Wで十分です。
みなさんの使っているテレビのオーディオアンプは、たぶん3W~5Wも無いと
思います。搭載は小型スピーカーで能率も悪いです。
しかし、MAXで聴かれる人はいませんよね(笑)
音がうるさくて聞いていられませんものね。
低能率のスピーカーでも、たぶん1W程度で聴いているはずです。
まぁ~、MAXにしたら歪が多くて聴けませんけれども、MAXで聴く人もいない
というわけだから問題ありませんね。
90dBを超えるスピーカーであれば6畳間や8畳間程度の部屋でしたら音楽にも
よりますが、2A3やKT66クラスのシングルアンプでも十分楽しめます。
300Bのシングルなら小出力の設計にした2A3的な使い方の長寿命アンプで十分です。
わたしは、真空管アンプはシングルをお勧めしますよ。