むかし、車を駐車場に止めた後、近くにいたおじさんたち二人が近づいてきて、
この腕時計を安くしてあげるからいならないか?と、、、。
まさに営業されたことがある。もう50年も前のことである。
それはそれは豪華でブランドもののコピーであった。
当時でも桁がことなるほど安かった。でも、わたしもアンプをローンで買っていた
身分、お金がないのでコピー商品すら買えなかったことを覚えているwww
そのとき、おじさんが製造しているところは同じだよ。でも、これはコピー商品
なんだよ。正規ルート品ではないからブランド名は使えないんだ。って言ってました。
いま思うと凄い話ですよねwww
で、思う事なんだけれども、、。
もし、本当に同じものであって、ブランドを名乗れないだけが問題であったとして、、。
あのとき、買えていたら嬉しかったんだろうか?っていうことなんだよね。
エンブレムや印刷が違うだけなら嬉しかったかもしれないし、いやいやブランドの
名前がちゃんと入っているものに価値があり、それだから嬉しいという気持ちに
なったのかもしれないしね。
真空管も似たような感じに思えるんだね。
同じ真空管であってプリントがブランドものなのか、それとも新しい会社名のプリント
なのか、、。たぶん、それだけで価格は大幅に異なるんだと思う。
なんで、印刷が違うだけで手に入れた時の喜びは違うんだろうね。
人間って不思議だね。そう自分でも思うwww
しかし、色眼鏡で見ず、何が良いのかって手にしてみるといいよね。
わたしは、最近の300BでチェコのJJというメーカーの300Bを手に入れて
みたけれど、めちゃくちゃ素晴らしい真空管でした。
この真空管に有名なメーカーのブランド名が付くと一気に価格は上がるんだろうね。
怖い怖い(笑)
素晴らしい真空管なので、このまま価格は上がらず生産続けて欲しいものです。
まとめ(笑)
本当の皮を100%使って丁寧に作っている私の財布にしろ、ビニールのブランド品の
ほうがはるかに高価で、名前だけで飛ぶように売れる世の中、、、。
どうしたもんでしょうね(笑)