アンプの基本

よそ様の製作したアンプのレイアウトで、ものすごく気になるのがトランス類の配置と
電源スイッチやネオンランプの場所、そして電解ブロックコンデンサーの置き場所です。

電気の学校出身者か電気の勉強をしてきた設計者かどうかは一目瞭然でわかります。

では、そのポイントをお教えいたします。
アンプに向かって、電源トランス及び電源スイッチ類は右側にあるべきなのです。
何故だかわかりますか?
昔から電源の入り切りは右手で操作をするものだからです。
心臓のある側の左手で電源のスイッチの入り切れは基本的にしません。

そして電解コンデンサーは熱により寿命時間が大きく左右します。。
メーカーから開示されているデーターを探されるとハッキリしますが、低い温度によっては
数千時間使用できるものが高温のそばにある時は数百時間でNGになります。
ですから、電解コンデンサーは真空管の近くには絶対に配置してはならないのです。
熱であぶられて極端に寿命を短くしてしまいます。故障の原因になります。

そして、左側から信号を敷いて電源に向かわせます。
この辺のポイントが押さえられているだけで設計者の能力が分かってしまうのです。

もちろんいろいろなデザインが合って楽しいオーディオ趣味です。
アレンジも大切です。みんながみんな同じデザインではつまらないです。
そのすべての要素を上手く取り入れて優れたアンプのデザインが出来る人が優秀な
工業デザイン者なのです。
クルマやカメラなどでも活躍したジィウジアーロ氏なんていう人は天才的な
工業デザイナーですよね。

オーディオの世界では、まだ心底惚れ惚れするようなデザインには出会った
ことがありません。

好き嫌いでいうならば、スチューダーやルボックスといったメーカーのデザインは
ピカ一でしょうかね。いまのところ、、。

 

しかし、真空管でいうなら東芝の5U4Gとか5R4Gのプロポーションは良い
ですよね。ギターのように女性のボディーを連想してしまいます。
NECの211なんかもカッコいいですけど、、。