このブログには「お知らせ」「ビンテージオーディオ雑談」「真空管アンプ修理」「真空管アンプ製作」
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なので、たまには他の場所も開いてみてくださいね。
本日は、何年か前にご注文をいただいたKT88/6550シングルアンプを振り返ります。
構成は6J5-6550-5U4GBです。これで片チャンネル8Wも出ます。
私は、最近はほとんどMT管を使わなくなりました。
というのは、修理やオーバーホールしていてほとんどの場合MT管のソケットやピンの接触不良
が多く、コンデンサー一つ取り換えるのにもスペースが少ない分ごちゃごちゃしていて不便。
そんなことから将来のことを考えると、私の製作するアンプにおいてはMT管はNGです。
また、前段に関しても6J5や6SN7、6SL7、5693、6SJ7、310Aと限られて
いますからあれもこれもと沢山の種類の球を保有することも無く大変楽です。
とはいうものの、最近のブルートゥース対応のアンプ用にと6AK5たくさん入手してしまった
ことは、意に反してますけれどもね。みなさんが、6AK5が良いというので、ついつい調子に
乗ってwww 。しかし、ホントMT管で製作したアンプのメンテはあとあと大変なんですよ。
ソケットのピン掃除から・・。交換なんてなると目をふさぎたくなります(笑)
そして、私のトレードマーク的なところはコンデンサーやらトランスやらカラーリングします。
6SJ7の黒い球だって緑にしてみたり、黄色にしてみたりと色で遊びます。
あ、これは誰が製作したものかってすぐにわかってしまいます。
カラフルなのが好きなんですよ、、、。
トランスはタンゴが中心でしたが、最近はゼネラルトランスさんやISOさんに代わりました。
国産のトランスはなかなか良いです。
そのうちオリジナルトランスも作りたいです。
どこかのトランスメーカーとくめるといいですよね。
では、また。