かなり空いてしまいました。
みなさんは如何お過ごしでしようか?
私は元気です。
真空管もアンプもトランスもたくさん入り過ぎて
UP出来ません。
入って来たかと思うと、UPする前に売れて
しまったりするので更新が出来ないのです。
なので、ドシドシ、こんなトランスはあるか?
こんなスピーカーはあるか?
こんな球は在庫しているかと・・・
お問い合わせいただいた方が早いですぅ。
しかし、最近マッキントッシュのアンプが
多々入荷していますが、やはりMC275も
ビンテージ仕様がダントツに良いですね。
最近の復刻もでる275Rも、内部配線を
ジャンパー繋ぎを止めて、半田でダイレクトに
接続すると良いです。
なにせ、結構な電流が流れてますから、あの
ジャンパー接続はいただけません。
チョイ浮くとかなりヤバいっすよぉ。
トランスの断線事故も、とにかく多い。
私の店にも断線事故のアンプが何台か転がって
ます。また、出力トランスも修理が高価です。
このトランスの欠点がいろいろと分かってきて
います。どうして、こんなに断線事故が多いのか
・・・。
マッキンは、この断線を克服出来たらかなり
良いアンプです。
ま、壊れたアンプを解明して、修理を始めてます。
ジャンパーと言えば、C22の復刻もそうです。
酷いね。ありゃ。
完全に手配線にしなおしたい。
接触抵抗も経年劣化と共に心配ですわ。
デザイン的に走るか、製造時間の行程をケチるか。
はたまた、パーツやら部品をケチるか。
デザインも、電気的なことを考慮して作るか。
これ、企業のありかた、姿勢のもんだい。
つうか、意外と無知なレイアウトをする人がいたりする。
普通、電気をよく知っている人は、電源スイッチなるものは
右側に配置する。
右手でオンオフするものだ。
いざというときは、すぐに右手で切る。
とくに真空管は高圧を扱うものだ。
この辺の電気的なことを理解しているデザイナーがレイアウト
したものか、ちょっとしたことで分かっちゃう。
真空管の取り付けも、発熱の大きな真空管KT88などは
ソケットを斜めに付けて、熱放射を巧みに重ならない様に
配慮している。
素人の作るアンプは、どーよ。
そんなこと関係なしに作っている。
無知の証。
マッキントッシュのアンプは、その辺をちゃんと分かって
作っている。デザイナーも電気のことを分かっているのだ。
その点、マランツの#8や#5、#2は、同様に作っている。
が、#9はどーよ。パラレルと言う相当量の発熱源を持ちながら
その辺に落ち度がある。
この#9は、マランツ氏がデザインしたもので無いと一目で
わかる。
スタイルも良く、電気的にも優れた操作性、安全性、そういう
いろいろな角度から考えられたアンプってのが少なくなった。
素人アンプかどうかってのが、プロには直ぐに見極められる。
そういうものだ。