明けましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、現在シーメンス製のE2dを使った
シングルアンプの製作をしております。
実験段階なのですが、この球は優秀ですねぇ。
大きなトランスにしても、価格を下げて小型
のトランスにしても、実にバランスの良い、
優れた音質を出してくれます。
明らかに、球の持っている才能?性格?
性能?という感じ。
この球は、Goodですね。
過去の文献を調べて、それぞれの特性の
善し悪しを調べてますが、シングルの製作記事は
1985年のラジオ技術、朝比奈氏のシングル
での紹介が最初の様です。
その方はRLを7Kで作られています。
その後、多くの方はRLを7Kにして製作されています。
規格書にはRLについての記載は無く、たぶんこの
RLが最適なのでしょう。
私も、5Kで作ったりしましたが、少し低域に物足りなさ
を感じたので、10Kにしてみました。
やはり7K〜10Kくらいが全てにおいて心地よく
現在も楽しめています。
一番はやはり7Kですね。この球は7Kがベストの様です。
で、トランスはノグチトランスの安い7Kのシングルトランス
1個3500円くらいのものを乗せてみましたが、驚くほど
ダイナミックでバランスはピカイチ。
これは、少し頑張ってタムラくらいのトランスにしたいと
F−475というトランスを入手して調整中です。
見掛け上、10KのRLです。
7Kのシングルトランスを物色中です。
完成したら、お見せしますね。
そんなこんな、正月もアンプ作りです。
今後とも、よろしくお願いいたします。