真空管アンプの醍醐味

とりわけ、オーディオ分野の真空管アンプについては
唯一、自作で楽しめる醍醐味を有した趣味として生きています。
懐古的ではなく、かえって消耗品として扱われる電気機器としては
あり得ないような熱気でムンムンしています。
真空管によって、音が違うために、気に入った真空管を見ては
どんな音がするんだろうか?と、心をくすぐります。
自作は楽しいものです。
自作真空管派の方は、はじめて製作した簡単なアンプから
音が出たときの喜びを、みなさん知っています。
それが宝物のように思えるものです。
まだ、作ったことの無い方も、6AQ5や6BQ5と言った
小型管のシングルから製作して楽しみませんか?
涼しくなったので、楽ですよ。
揃える道具も、最初は必要最小限のものでスタートできます。
さてさて、最近アメリカ製やヨーロッパ製のビンテージ管
も減り、高価になっています。
品質や寿命などいろいろな観点からみると、国産品をお勧め
致します。
戦後の東芝、松下、NECと言ったメーカーは世界のメーカーに
張り合えるクゥオリティーを持っています。
ここ数年の狙い目は国産球です。
それも、あと数年でマニアに行きわたってしまうでしょう。
それも時間の問題ですね。