ワイヤリングは綺麗に越したことは無い

アンプの中を除いて見て、綺麗なワイヤリングは
ホント気持が良いものです。
しかし、プロの方が作っているものは大丈夫で
しょうが・・・。
素人が、綺麗だけを重視で作ると・・・
実は、大きな落とし穴にハマッテイルことが
あります。
ハム、残留ノイズに悩まされたり、ひどい物は
発振していたりします。
発振も耳で聞こえるならば、「オカシイト」認知
出来て止めることが出来るのですが高周波発振だと
まったく耳で認知出来ません。
高価のスピーカーのツイーターを破損してしまいます。
普通に聴こえても、測定器で測ると残留ノイズのレベルが
一桁違っていたり、なんていうのもあると思います。
これは、綺麗にワイヤリングするがゆえに、アース線
をむやみに引き回したり、グリッドのアース線を異様に
伸ばしたり、などなど・・・
してはいけないポイントというものがあります。
これは、何百回と組み立てて、失敗して・・・
見たいな経験が無いと難しいかも知れませんね。
だから、整然と綺麗なワイヤリングのアンプでも、
プロのアンプは安心して買えることが出来ます。
低周波増幅器と言えども、そう簡単に良いアンプは作れません。
経験がモノをいいます。
デジタルと違って、アナログは誘導対策が必要です。
配線はめちゃ、アナログの方が難しいのです。