私が社会人になったときにキットが売られていたので、もうかれこれ発売から
40年以上経っているんじゃないでしょうかね。
抵抗もボリュームも、真空管もコンデンサーも何もかもへたっているもんね~。
117Vの定格で使うには怖いですよね。
そんなわけで、100Vで使えないものかと・・。
メンテナンス方々試験しています。
まぁ~、なんとかギリギリ使える感じでしょうかね。
セレンが少しでも下手ると厳しいです。
そんなときは、セレンを諦めて高速ダイオードに交換してコンデンサーの
容量も少し大きめの物にして対処すればしばらくは使えるでしょう。
とにかく接点関係がめちゃくちゃ汚れていて触るのも遠慮したくなります。
ガリもありますしね。メンテナンスには相当な根気をいれてやる必要がありますね。
セレクターなど、完全にバラシたら相当な時間を覚悟しなくてはなりませんから、
どこまでどう処理していくか、、。思案しながらやりはじめました。
アンプの裏板には紙に印刷されたRCA端子の表記が貼り付けてあるものなんですが、
今回のメンテナンスアンプには何もありませんでした。
だから、私のアンプのメンテに使用したものを剥がして上手くコピーして追加で
表記を入れ込んで貼り付けました。それらしく綺麗になってきているでしょ(笑)
これが無いと、接続箇所が分からないから、スペシャルにCD入れちゃうかも知れませんしね。
スペシャルはローのPHONOですからCD繋いだら音が歪んでしまいます。
CDは、スペアーかラジオ系のRCAにつなぎます。
天板も塗装の剥離がありましたから黒色塗装で補修したり・・。
まぁ~、綺麗にしてますよ。
ここまでやる? ここまでやってくるの修理工房ってどれくらい全国にあるんだろうか?
自分で使いたくなるかどうかを考えちゃうんですよね。
バッチいアンプ家にいれたくないじゃない(笑)