抵抗の選定をしました。
お隣の国の抵抗類はたくさんあるのですが、今回はとくに
私的に好きで信頼できる国産品やアメリカでもDELや
メタルフィルム系の高級信頼抵抗をチョイスしました。
今回は、USAのA&Bはちょい選びませんでした💦
あまりにも、抵抗値の誤差が大きすぎる傾向のある
抵抗なのでwww。すみません。
国産は、戦後ですがホント品質は抜群です。
これで、抵抗とコンデンサーの選定が終わり、試験端子
やスピーカーの二次側インピーダンス切り替えスイッチ
の取り付けも終わりましたので・・。
いよいよ配線となります。
電源トランスはゼネラルトランスのPMC-180M、チョーク
には、8H170mA容量のバンド型を使用しました。
シールドされているとは思いますが、万一を考えて銅箔を
巻きました。。。
昔のビンテージモデルのマッキントッシュアンプに使われ
ている貴重なマロリー製のブロックコンデンサーの新品が数本
ありますので、思い切って使います。とはいえ、一度音を聴き
たくてテスト使用していますので、今回はそれを使います。
ウエスタン巻きのトランスがどんな音になるのかわくわく
してきますね。きっと良いサウンドを聴かせてくれると思います。
いや、聴かせて欲しいです💦
もし、万一思うような音出なかったら、交換しなきゃなりません。
ちょっと、それは大変だなぁ~💦 ここまで作って来たので
バラシは勘弁して欲しいですよね~。
シンプル回路ですから、トランスや真空管、パーツ類の音が
ストレートに出てしまいます💦
みなさん、固定観念で2A3はこんな音、300Bはこんな音・・。
EL34はこんな音・・。とかお持ちですか??
だとしたら、それは間違えです。
アンプの回路や動作点一つとってもまったく違う音になります。
傾向的なものはありますが、たくさん製作していると良くわかります。
もちろんトランスやコンデンサーでも違うのです。
相性が偶然にもよければ、安い部品で製作しても高級機にすら
肩を並べるほどのアンプになったりします。
この偶然にも相性が良く揃ったすべての一致こそ・・。
奇跡的かも知れませんが、製作していて楽しい一面でもあります。
なんというか、バカげたことしているなぁ~と思って製作していても
めっちゃ、それが偶然の産物であったりします。
昭和のオーディオ都市伝説が、ここでも存在していたりします(笑)
まぁ~、今回は好きな高級パーツとトランスの相性がどんなもんか・・。
チャレンジしてみたいと思います。