写真のパワーアンプはラックスのA3600を改造したもの。
シャーシーの全面にテスターを差し込んで、上部からバイアス
調整とバランスが取れるようにした改造アンプです。
知り合いのコレクターから頼まれて数日半田しながらやりました。
確かに裏の蓋をいちいち開けたりしないで調整が出来るのは便利
だったと思います。
新しい真空管やメーカーを変えて遊ぶ時など便利でした。
電源のコンデンサーを多少工夫して一つをバイアス調整用のボリュームの
穴に使いました。
また、最近自己バイアスに改造して欲しいというユーザーも多く、手元に
実験機がおいてあります。
知り合いからいただいたA3600をデジタル電流計を付けた仕様にしようか、
または自己バイアス改良型にしようかと悩んだまま手つかずのアンプも
一台あります。エンジン並みのヒートシンクを付けての自己バイアスアンプ
もいいかなぁ~とか暇なときにどう料理しようかと考えています。
これが完成すると
手元にA3500改良型とA3600改良型がストックされます。
いま、まだ比較的リーズナブルな価格で中古品が手に入りますものね。
存分に遊べますので、むかし懐かしいアンプを入手してみては?
メンテナンス、オーバーホール、改造などなどいたしますよ。
入荷したアンプは、すべてオーバーホールしますから欲しい人は
問い合わせしてみてください。