70才にもなると重い物はまず扱えなくなります。
足腰ガタガタしますから(笑)
最近はコンパクトで10kg以下のスピーカーやアンプに
こだわるようにしています。
頑張って20kgですかね。
昔のようにマッキントッシュのMC275とかもう無理ですね。
持てないので扱うのが難しいです。
メンテナンス用のパーツはあるのですが、メンテナンスは無理です。
ラックスマンのA3500やA3600、A3700とかがやりやすいです。
自己バイアス変更などでも、修理でも重さ的にバッチリです。
大型スピーカーも無理ですね。A7やA5なんて楽に取り扱っていましたが・・。
業者に頼んで搬入してもらいます。
やだやだ、歳はとりたくないものです。
そんなわけで、重さが30kgを超えるアンプの修理はごめんなさいです。
申し訳ございません。
買取は業者に運んでもらうので大丈夫です。
しかし、現行の真空管が高いというのはどういう事なのでしょうね。
ガラス管でしょ。
チャイナの300Bでも1万円で売られているという事は製造原価は
たぶん10分の一程度でしょう。もう少し甘く見て7分の一ですね。
1本5万円とか10万円の値を付けるという事は何に対しての値なのでしょう。
製造ロットが少ないために製造本数で割ると単価が上がる。
特殊な原料が必要で高価になる。
工場から販売までの流通経路にブローカー的会社が幾つか存在していて、その
ルートを使わないと売ることが難しい。
いろいろと理由はあると思いますが、若い世代にも楽しんでマーケットを育てて
行こうとするならばむやみやたらと価格を上げればいいというものじゃない気が
します。そんな経営者ばかりなら衰退いっぽうです。
真空管を知らない世代にも楽しんでもらえるような、楽しいオーディオという趣味を
身近に置いておいてもらいたいものです。