遣り残しているもの

扱って遊んだ真空管、実にもの凄い数です。
コレクションとして所有していた真空管の
数も半端ではありませんでした。
例えば、シーメンスのEdについても20本
は持っていました。
秋葉原の三栄無線のガラスケースに並んでいて
、当時の価格は1本4万円でした。
RCAの2A3が5千円くらいでした。
Edの姿に見せられてボーナスを全部叩いて
買い集めました(笑)
その後、ウエスタンの真空管は殆どの種類に
おいて10本以上は最低でも持っていました。
というありさまで、人生で稼いだお金は真空管
へ貢ぎました。
2A3は先輩たちが良い真空管だというので50本
くらい手にして遊びましたが、音がイマイチ、自分には
合わなかったです。
300Bも同系統な真空管なので、似ているのですが、
まだ300Bの方が抜けがいい感じです。
で、遣り残したお遊びに・・・それは、
2A3や300Bをロフチンホワイトの回路で遊んだ
ことが無いのです。
あの、ボワっ!とした抜けの悪さが無くなるのかな?
どうなんですかね。
VT25やVT62、VT4C見たいなクリアーな
高域の抜けが欲しいのですが、ロフチンのみ確認して
いないのです。
かれこれ道楽から40年近くを経とうとしていて(笑)
いまになって思い出しました。
いずれ、確認して見たいと思っています。
いまは、WE311Aをどう料理するか・・・
それだけに集中しています。